ここでは移動の軌跡は表示されず、写真を撮影したポイントが時間軸とは無関係にピンで表示されている。
さらに拡大するとそれなりに歩いた(撮影した)道なりにピンが立っている様子が分かる。さらにピンをタッチするとその地点で撮影された画像がポップアップ表示される仕組みだ。ポケットに入れて持ち歩いていたがそれなりに位置情報が正確なようだ。ちなみにこのiPad標準の写真標準ソフトはGoogleMapのAPIを利用している。APIは公開されているので、その気になれば同様のソフトの自作も可能だ。
単に映像で思い出を残すだけでなく、場所も(それも正確に)思い出にする新たなツールとなるのだろうか。
ちなみに今回はGPSロガーとデジカメを別々に用意したが、GPS機能内蔵のデジカメ(実はあまりない、だからロガーが売れるのだが)やGPS付きの携帯電話(iPhone,etc)なら最初から撮影時に位置情報を付与可能なので面倒な後処理なしに扱うことができる。位置ゲーなるジャンルも出来つつある位置情報の活用、まさにアイデア次第である。
最後にGPSロガーのバッテリーの持ちだが、ほぼカタログスペック通りの12時間程度であった(5秒ごとの計測、液晶は表示後5秒で消灯モード)。以上、活用法と報告でした。
by okkun
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