一方ドコモのデータ定額プランだと7.2Mbps出るが、月額7000円程度かかりこちらもデータ通信のみである。
既にドコモの音声回線、いわゆる携帯電話回線を持っている場合は、パケホーダイダブルになるのだがこちらはくせもので、i-modeのみなら4,400円程度、携帯のフルブラウザなら5,985円となる。さらに携帯電話以外の機器を繋いでデータ通信すると13,650円と跳ね上がる。
ところが、この携帯電話以外の利用時の天井が6月1日から10,395円に値下がりした。ドコモの新しい携帯電話でWi-Fiルータ機能を内蔵したモデルが複数発売されるのに合わせた形のようだ。過去にもNシリーズに一機種あり一部のユーザで話題になったのだが、すぐに発売されなくなってしまった。今回はこの機能を内蔵したモデルが複数発表された。既に持っている音声回線でもデータ通信が利用できる上に、別にモバイルルータを持ち歩く必要もない。身軽にデータ通信もしたいユーザには嬉しいモデルである。
iPhone3GS,iPadの3Gモデル、さらには今月発売のIPhone4もソフトバンクの独占販売となり、データ通信回線の販売では契約数を増やせないドコモ、先日の株主総会でもソフトバンクと比較され、叩かれたようではあるが、今後どんな戦略を打ち出すのだろうか。
写真は本文とは無関係なシドニーハーバーブリッジの上を登って歩くツアーの様子。
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