2013年11月11日月曜日

MavericksのiBooksに異常?

どうも、底辺のEsterです。
秋のイベントではE4に進出したところ、といったとことでしょうか。
ボーキサイトを心配しないでいいのが嬉しいですねっ。


本題です。
おそらく多くの方がMavericksにアップグレードされていると思うのですが……
iTunesを通じてiOSデバイスにpdfを共有していた人は少なくはないと思います。
MavericksからはiBooksのリストに追加してしまえば同期ができるようになったので楽ですよねー。

iBooksにインポートされているpdfファイルを消そうと思っても消せずにリストに残る異常が発生しました。実ファイルの方を削除してもリストに残ったためになんとかスッキリしたかった、という名目で色々やってみました。

(リストのアイテムは存在しなくなっても消えない異常?)

その結果なんとかなったため紹介を、と思い記事に起こしてみました。

この異常については11/10付iBooksのアップデートで改善されているかもしれません。

以下の手順をとることで実ファイルの有無によらずリストからアイテムが削除されます。実ファイルがインポートのフォルダに存在する場合、実ファイルは残ります。


iBooksにPDFをインポートすると次のファイルにリスト化されるようです。
/Users/ユーザー名/Library/Containers/com.apple.BKAgentService/Data/Documents/iBooks/Books/Books.plist

こちらのファイル、.plistなんて拡張子なんで普通のテキストエディタで編集することができません。また、plistというのは profile list ということでiBooksの起動時にこちらを読みに来ているとも思われます。
また、Books.plistが存在するディレクトリはiBooksのインポート先のディレクトリにもなります。Mountain Lionの頃は Music/iTunes/iTunes Media/Booksにありました。


以下、手順です。

編集するためには Xcodeのエディタを使う方法(予めAppStoreよりダウンロードしてインストールしておく必要有)とターミナルでxmlに変換する方法の2通りありますが、前者のほうがGUI操作で簡単に行えたためこちらをご紹介。

まずはFinderの検索窓を使って Books.plist で検索……これでhitすると思います。
(しなかったらBooks あたりで検索かけてみてください。多分これでいけるはず)

Books.plistをXcodeで開いてみるとこんな感じでした。


Booksの部分の右側に 30 item ってあります。これがiBooks内にインポートしているファイルの数になります。 
ちなみに Root の部分の右側にある 4 item の数は iBooks内でのカテゴリ数になります。

このBooksを展開してみると……
ってかんじで30個のアイテムが展開されます。

全部リフレッシュしたい!! とりあえずiBooksをすっからかんにしたい! って場合はこちらの item n をControlキー + クリックでCutをすると消えます。 




そして忘れないように command + S で保存しましょう。
※この時点ではiBooksのリストから消えていません。(おそらく起動時に読みに行ってるかも? Libraryフォルダ自体、隠しフォルダですし。

ということでMacを再起動したら終了です。この手順をとることで実ファイルの有無にかかわらずiBooksのリストからアイテムを削除することが出来ます。





ぁ、今気づきましたけど……こんなこと研究室のブログに書かずにwikiに書けばよかったですね……。   なにぶんネタがなかったもので。長くなりましたが失礼しました!

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