2012年10月28日日曜日

「謎の彼女X」、紙で買うか、電子版で買うか、それが問題だ

日曜日のBlog当番を忘れがちな, okkun です。

さて、先週の24日(米国時間の23日)、あのiPadのミニサイズ iPad mini が発表になりました。奇しくも同日、24日、日本のAmazon.co.jp がKindleの発売を発表し、ここのところ、Apple,Amazon,Microsoft(Win8)と、メジャーリリースが目白押しです。

さて、出版界の黒船と言われたAmazon Kindleの日本語版がとうとう、日本へ登場しました。個人的には米国版のKindleを購入して、使用していたのでKindleそのものの便利さは痛感していたのですが、とうとう日本でも端末はもちろん、日本語書籍のコンテンツを購入することができるようになったのは、大変大きな変化になろうかと思います。もちろん、楽天のKoboなど、先攻発売した機種もありますが、サービス全体の出来の良さや実際の評判は、Amazon Kindleと比べるまでもありません。

嬉しい状況に違いのはないのですが、いつもアマゾンでお世話になっているコミックの購入を今後どうしたものかと多いに悩み中です。既に、Amazon.co.jpのKindleストアでは、コミックだけでも1万5千冊が購入可能状態になっており、メジャーな新刊も電子版で購入可能です。必ずしも、購入や閲覧にはKindleは必要なく、アンドロイドタブレットやiPad,iPhoneでも専用アプリがリリースされているので、問題なく購入や閲覧が可能です。試しに、「謎の彼女X(9)」のサンプルをダウンロードしてみましたが、画質もそこそこで十分満足できそうです。恐らく、iPad mini などは、そのサイズや携帯性から、電子書籍リーダーとしても魅力的なデバイスだと思います。

個人的に感じる電子版のメリットとしては

  • 本棚を準備する必要がない
  • 複数端末でダウンロードして読める
  • 重複購入を防止できる
  • タブレット1冊で大量に持ち運べる
などがあります。

一方で、
  • コミックの山に囲まれるという至福感が生まれない
  • シリーズ全巻読破したときの達成感が生まれない
  • 購入決済しても、買った感がほとんどない
など、紙のコミックスに対する物的、物量的感慨がほぼ失われることになります。

最近、コミックの購入量が減っているとはいえ、先日も不在中の新刊コミックを15冊ほど大人買いしたばかりです。大変、悩ましい悩みなのです。

某S川氏なんかは、どうするのでしょう?



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