2010年12月10日金曜日

状態推定つづき(T_T)

先週のブログで,研究室のドアにSunSPOTを設置したという話をしました。
それを基に,実際に動作させて状態推定を行ってみました。
SunSPOTデータを取得するのは,
ドアの開きを検知した瞬間からドアの閉まりまでになっています。
(加速度センサー値を利用しているため,若干の誤差はありますが)
SunSPOTから受信したデータを,自分が設計したコンテキスト生成システムへ
データグラム送信することで,システム側で状態推定がされる仕組みです。
研究室に何人いるかどうかまではまだわかりませんが,
人がいるかいないかは,なんとなく推定出来ているようです。
推定の精度を上げるために,昨日もう一台SunSPOTを設置しました。
ただ,データグラム通信を行っているためか,パケットの喪失率が高いです(苦笑)
追加したSPOTは10分間隔で取得する予定ですが,
必要なデータがそろったパケットの取得率は10%未満(9.2%ほど)です・・・
(12月9日21時ごろ〜12月10日16時30分ごろまでの計測結果)
学内での有線でのネットワーク通信ですが,
やはりデータグラムだと信頼性低いですね。
必要なデータをどのように状態推定に生かすのかも課題ですが,
ネットワーク的な問題がここで生じてきました。。
あと,追加したSPOTの生かし方も検討する必要があります。
原稿完成するのだろうか
原稿のテンプレートで作成しようとすると,文字化けしちゃうし・・・
by N津

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