2010年12月17日金曜日

ネットワークプログラミング

先週のブログで紹介した状態推定に関係する話題である。
まぁ、研究ではよくある、目標に至るまでの最低限の準備といったところかもしれない。
(そこは、自分で準備して当たり前という)
SunSPOTから得られたデータをホスト側のPCに格納し、
その後、同じネットワーク上の別のPC上へデータグラム通信したところ・・・
必要なデータがそろったパケットの取得率は10%にも満たなかったという話である。
所謂ネットワークの世界では、信頼性がないとされるUDP(データグラム通信)を
行っていたためであると考え、
水曜日に急きょ、TCPのソケット通信の方に変更を試みた。
その日の研究室から帰る時に、プログラムを仕掛けて、
状態推定も同時に行った。
すると、見事にデータの取得率が100%となっていた。
突然こんなに変わるものかと思ったが、
前回の課題はクリア—できた模様。
ただ、そこで思わぬトラブルが。。。
夜中の3時10分ごろを最後に、状態推定が終わっている。
自分が作成した、システムやプログラムのせいかと思い、
確認したところ、きちんと動作している。
そこで、SunSPOT用のPCを確認してみると、
勝手に再起動がかかり、SunSPOTのホスト側のプログラムが強制的に終了していた(T_T)
原因はよくわからないが、ずっと立ち上げっぱなしだったため、
再起動されたと思われる。

あとは、その必要なデータを用いて、状態推定を試みるのみ。
研究室におけるPCの利用ログなどとも組み合わせて、
より詳細な状態推定が行えればいいかなと検討中。
また、今週は、DEIM2011の査読用原稿を書いていたため、
修論の方があまり進んでいない↓
なんとか27日までに形になるようにせねば。
by N津

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