2010年12月26日日曜日

偶然?

師走とはよく言ったもので、確かに今月は忙しかった。講義、会議、出張、新システムの取材、ゼミ、実験、ほぼ毎日なんらかのイベントや業務でばたばたと過ぎて、気付けば早や年末である。

忙しいからなのか、そんな中でもときおり面白いことに出会う。

一つ目は出張の時に良くお会いするQ大のF先生。11月の出張の頃から2週間おきに飛行機や出張先でお会いする。飛行機も同じ便なら席もすぐ近く。確かに同じような業務や研究分野ではあるのだが、それにしてもである。先日の京都出張の際は飲み屋でもお会いした。先週の東京出張の際も同じ便であった。流石に年内はもうないだろうと思うが。

さて二つ目も同じようなネタである。先日のソウルであった国際シンポジウムのランチでのこと。福岡大学からは私と福大病院のO先生、それと筑紫病院からもY先生が1名の三人が参加リストに名前があった。福大病院のO先生とは朝ホテルの朝食でお会いしたのでご一緒して会場入りし、お昼もランチ会場で同席していたのであるが、その後O先生の横に座られた方がなんと筑紫病院からご参加のY先生であった。O先生はY先生とは面識はなく、100人はいる国際シンポジウムのランチ会場で適当に座ったにも関わらず狙ったかのように福大からの参加者が3人揃ってしまうとは偶然とはいえ恐ろしい。

さて三つ目は一つ目のF先生、二つ目のY先生と私に共通する点を見つけたことである。それは3人とも同じメーカーの同じブランドの腕時計をしていたことである。この時計決して高級というわけではなく、ソーラー発電の電波時計でワールドタイムに対応していて防水対応という仕様なのだが、なぜか私が出会う方に同じ時計をしている方が多い。F先生が同じ時計をしていることは昨年のデンバー出張の際に気づいて、よくみると他大学の先生にもいたので印象に残っていたのである。偶然並んで座ったY先生も同じ時計をされていたので、F先生と同じ何か偶然とは思えないものがあるのだろう。この時計に関するエピソードといえば、親戚の女性に紹介された英国人の旦那さんが私と同じ歳で、メガネをかけていて、しかも同じ時計をしていたのも面白かった。お互い向かい合って座っていたからなおさらである。相手も同じように気づいていたようで、メガネと時計を指差してお互い大笑いしたのである。

ということで、世の中偶然も続くと偶然とは思えなくなることもある。来年はどんな偶然に出会うだろうか?

PS. この時計男性用デザインしかないので、女性との出会いは期待できず。残念!

by okkun




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