2010年4月3日土曜日

ブログ当番について

そもそも今回の企画は研究室のブログの記事数が、伸びないことから始まったものである。記事アップする方法そのものは既に各学生がなんなくこなしているように今時の学生なら誰でも、いわんや本ゼミの学生なら誰でも悩むこともないシンプルな方法でできるにも関わらずである。技術的要因でなければ、動機なのであろうか。これは今後学生の言い分(主張)を聞いてみることにしよう。ともあれ当番制(義務化)として始めることにしたのである。

ブログ当番制を始めた動機は、一言で言えば学生の「自己主張の機会を増やす」ためである。残念ながら現状のカリキュラムや学生の気質を見ている限り、自分から率先して意見や考えを述べる、あるいは情報を他人に発信することが常態化しているとは言い難いように思われる。しかし就職活動などになれば、そんなことはお構いなしにその能力を問われることになる。就活を始めてから、慌てて取り組んでも遅い感がある。

一方、既に就活真っ盛りのゼミ学生からすれば、これから始めても意味はあるのかと思うのも当然であるが、場数をこなして経験を積まなければ何も変わらないのもまた事実。週に一度ではあるが、他人に何かを伝えるために、文章にすることで自己の思考を整理する機会をもって欲しいと思う。慣れないうちは苦痛かもしれないが、要は慣れであり、慣れるためには数をこなすしかない。慣れれば、その過程を楽しむことも、生みの苦しみと楽しさを味わうことすらできる(と思う)。

まぁ騙されたと思って、続けてみて欲しい。

PS. 30億円あっても働くか? 働きます。精神的達成感はお金では買えません。




本文とは無関係な今日の青空。

by okkun

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