2013年10月5日土曜日

RIP Tom Clancy


日曜担当の okkun です。

明日は、子供とお出かけ予定でブログアップを忘れてしまいそうなので前日に投稿です。もはや、土曜日担当に改名したほうが良いかもしれません。

さて、今回はアメリカの作家、トム・クランシー(Tom Clancy)が亡くなったというニュースです。

誰?という方もいるかもしれませんが、映画「レッドオクトーバーを追え」に始まり、ハリソン・フォード(さすがに知ってるよな?)演じるジャック・ライアンシリーズ「パトリオットゲーム」、「今、そこにある危機」などの原作となったテクノスリラーと呼ばれるジャンルの小説家です(でした)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC

初めて彼の小説「レッドオクトーバーを追え(The Hunt for Red October)」を読んだのは、高校生の頃です。東西冷戦時代を舞台にソ連の原子力潜水艦がアメリカに亡命するという大胆不敵なストーリーを外界からの情報から途絶されたソ連、アメリカの潜水艦の艦内を舞台に展開する内容には強く引き込まれたものです。えぇ、受験勉強の現実逃避に、よく読みあさったものです。(なお、映画版は、かなり省略しているので、個人的には好きではありません。見た目わかりやすいですがね。)

その後も、映画化された代表作や、レインボー・シックスなどの特殊部隊を扱った作品も多く、ゲーム化されたりもしました。また、1996年発表の小説「日米開戦」では日本の航空会社のジャンボ機がアメリカの国会議事堂に突っ込む描写があり、9.11のテロではアルカイダの作戦に影響を与えたと、話題になりました。

66歳ということで、まだまだ若く、世界中の人が彼の作品を楽しみにしていただけに残念です。ご冥福をお祈りいたします。

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