2012年12月17日月曜日

これがLINEか?

少しブログが遅れ気味の okkun です。師走に免じてご容赦願いたい。

さて、巷で学生や若者に爆発的に普及しているLINEの話題。

これまでのSkypeやMSNメッセンジャーと比べて、プッシュ通知スタイルのLINEはオンライン状態という概念がなく、従来の携帯メールのような操作感で使えること、そして電話帳の情報をぶっこ抜いてアドレスや電話番号マッチングを行うことで、相手にIDなどを聞く手間なしで友達登録ができる便利さ、そしてマルチプラットフォーム対応でキャリアを選ばず、スマフォユーザなら誰でも使えるという点が普及の要因であろうか。

個人的はあまり使う予定はなかったのだが、ものは試しなのでトライしてみた。電話に登録している仕事関係の方の連絡先をお気軽に流出量させる訳にはいかないので、不便でも連絡先情報のアップロードはしない設定である。

既に何人かの「友達」を登録して、たまに使ったりする程度であったが、本日はゼミの学生と、「ふるふる」を利用した友達登録と、グループ登録を行った。このグループ機能が秀逸であった。いやいやこりゃあ便利。うちわの連絡にはもってこいの機能である。巷では、若い学生たちはLINEの友達つながりがあるかどうか、またこのグループに登録してもらえるかどうかが、ぼっちになるかどうかの分かれ道になると恐れられるのもうなづける。

最近の若い人たちのITの活用具合を見ていると、クラウドサービスやスマートフォンのアプリなども抵抗感なく使っているように強く感じる。新しいものを積極的に取り入れるのは若者の特権ではあるが、警戒感まで皆無では困る。特に個人情報と密接に関係するLINEのようなツールやSNSは慎重さも必要であろう。この辺りがバーチャル世代の若者の特徴であろうか、先日もあるソフトのインストールを促すメールが届いても無視するようにと伝えたにも関わらず、インストールしてしまい、慌てて電話してきた若い人がいた。あまり見知らぬものは試さない(クリックしない)慎重さも備えて欲しいものである。

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